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美容室の内装費用はいくら?相場・坪単価・費用内訳をプロが完全解説

美容室を開業する際、多くの方が最も悩むのが「内装費用」です。
- どれくらい予算を見ればいいのか
- 坪単価はいくらなのか
- どこにお金がかかるのか
- できるだけコストを抑えたい
- 安く作って失敗しないか不安
このような悩みを抱える方は非常に多いです。
実際、美容室の内装は一般的な店舗よりも設備工事が多く、費用が大きくなりやすい業態です。
さらに、単純に「安く作る」だけでは、開業後に集客や単価で苦労するケースも少なくありません。
重要なのは、
“コストをかけること”ではなく、
“選ばれる空間を設計すること”
です。
この記事では、美容室の内装費用について、
- 坪単価の相場
- 費用の内訳
- 費用が高くなるポイント
- コストを抑える方法
- 失敗しない考え方
まで、プロ視点でわかりやすく解説します。
これから美容室開業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
✓ 美容室の内装費用の相場
✓ 坪単価の目安と考え方
✓ 内装工事の費用内訳
✓ コストを抑えるポイント
✓ 内装費で失敗しない方法
✓ 売上につながる内装設計の考え方
目次
Toggle結論|美容室の内装費用は坪単価30万〜80万円が目安
美容室の内装費用は、一般的に
坪単価30万〜80万円前後
が一つの目安になります。
ただし、この金額はあくまで参考です。
実際には、
物件状態
デザイン
シャンプー台数
設備内容
エリア
によって大きく変わります。
美容室内装費用の目安一覧
開業する美容室の規模によって、必要となる内装費用は大きく変わります。
以下は一般的な目安です。
| 坪数 | 坪単価目安 | 内装費用目安 |
|---|---|---|
| 10坪 | 30〜80万円 | 300〜800万円 |
| 15坪 | 30〜80万円 | 450〜1,200万円 |
| 20坪 | 30〜80万円 | 600〜1,600万円 |
| 30坪 | 30〜80万円 | 900〜2,400万円 |
※また、設備内容や物件の状態、デザインによっても大きく変動します。
例えば、
- 給排水工事
- 電気容量
- 空調設備
などが必要になるため、一般的な物販店より高くなりやすい特徴があります。
美容室の内装費用はなぜ高い?
美容室は、普通の店舗とは違い「設備工事」が非常に多い業態です。
特に費用に大きく影響するのが以下です。
① シャンプー台工事
美容室で最も費用がかかりやすい部分です。
必要になる工事
- 給水
- 排水
- 給湯
- 防水
- 電気
なぜ高い?
水回り工事は、床を壊したり配管を延長するケースも多く、工事費が大きくなります。
特にスケルトン物件では、配管新設が必要になる場合もあります。
② 電気工事
美容室は想像以上に電気を使用します。
必要設備
- ドライヤー
- エアコン
- 照明
- 給湯器
- 美容機器
そのため、電気容量不足だと追加工事が必要になります。
③ 空調工事
美容室は熱がこもりやすく、空調設計も重要です。
特に、
- セット面
- シャンプースペース
で体感温度が変わるため、快適性にも影響します。
美容室内装費用の内訳
美容室の内装費用は、大きく分けると以下になります。
① 内装工事費
空間のベースをつくる工事です。
主な内容
- 壁
- 床
- 天井
- クロス
- 塗装
- 左官
- 建具
ポイント
ここで空間の世界観が決まります。
② 設備工事費
美容室特有で費用が高くなりやすい部分です。
主な内容
- 給排水
- 電気
- 空調
- 換気
- ガス
美容室はここが非常に重要です。
③ 美容設備・家具
主な内容
- セット面
- ミラー
- 椅子
- シャンプー台
- ワゴン
- 受付カウンター
注意点
デザインだけでなく、使いやすさも重要です。
④ 設計・デザイン費
意外と見落とされやすいですが、非常に重要です。
主な内容
- レイアウト設計
- 動線計画
- パース
- コンセプト設計
- 照明計画
実はここが最重要
内装で本当に重要なのは、
“何を作るか”
ではなく、
“なぜその空間にするのか”
です。
つまり、設計の質によって、
- 単価
- 回転率
- リピート率
- SNS映え
まで変わります。
※設計段階で方向性が定まっていれば、無駄な工事や仕様変更を減らしやすく、結果としてコストを抑えながら”選ばれる美容室”を実現しやすくなります。
内装費用が高くなるポイント
美容室の内装費用は、以下の条件で大きく変わります。
① シャンプー台の数
水回り工事が増えるため、費用が大きく変わります。
② デザインの複雑さ
例えば、
- アール壁
- 造作家具
- 間接照明
- 特注什器
などはコストが上がりやすいです。
③ 使用素材
- 無垢材
- モールテックス
- 石材
- 真鍮
など、高級素材は費用が上がります。
④ スケルトン or 居抜き
これはかなり重要です。
スケルトン物件:
何もない状態から作るため自由度は高いですが、費用は上がりやすいです。
居抜き物件:
既存設備を活用できるため、コストを抑えやすいです。
ただし、レイアウト制限もあります。
コストを抑えるポイント
「安くする」ではなく、
“無駄を減らす”
という考え方が重要です。
① 最初にコンセプトを決める
最も重要です。
コンセプトが曖昧だと、
- 後から変更
- 無駄な造作
- デザイン迷走
が起きます。
結果として、費用が増えます。
② 優先順位を決める
すべてにお金をかける必要はありません。
例えば、
- 入口は強く見せる
- セット面はシンプルにする
など、メリハリが重要です。
③ 居抜きを上手く使う
使える設備は残すことで、大幅なコスト削減になることがあります。
④ 早めに相談する
工事直前ではなく、物件段階から相談することで、
- 無駄な工事
- レイアウトミス
- 配管問題
を防ぎやすくなります。
【重要】よくある失敗
美容室開業で本当に多い失敗があります。
見た目だけで内装を決める
SNSで見たおしゃれ空間を真似するだけでは危険です。
実際によくある問題
- 動線が悪い
- 作業しづらい
- 回転率が落ちる
- 落ち着かない
- ターゲットと合っていない
つまり、
“おしゃれだけど売れない空間”
になることがあります。
プロ視点|内装は「見た目」ではなく「戦略」
成功している美容室は、
- ターゲット
- 単価
- 世界観
- 導線
- 接客
まで、すべてが設計されています。
つまり内装は、
“ただのデザイン”ではなく
“ブランディング”
です。
高単価サロンほど空間に投資している理由
実際、高単価サロンほど空間設計を重視しています。
理由は、
“空間そのものが価値になる”からです。
例えば、
- 落ち着き
- 非日常感
- 高級感
- 写真映え
これらは価格競争から抜け出す大きな武器になります。
開業前に知っておきたいこと
美容室内装は、
「完成して終わり」
ではありません。
重要なのは、
- 集客
- ブランディング
- リピート
- SNS
まで含めた設計です。
内装会社へ相談する前のチェックリスト
□ コンセプトが決まっている
□ ターゲットが明確になっている
□ 開業予算が決まっている
□ 希望する席数が決まっている
□ シャンプー台の台数が決まっている
□ 物件情報を整理している
□ 希望するオープン時期が決まっている
これらを事前に整理しておくことで、打ち合わせがスムーズになり、不要な工事や追加費用を防ぎやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 美容室の内装費用は最低いくら必要ですか?
小規模な美容室でも300万円前後からが一つの目安ですが、設備内容や物件条件によって大きく変わります。
Q. 居抜き物件なら費用は安くなりますか?
既存設備を活用できる場合は費用を抑えられる可能性があります。ただし、設備の状態やレイアウトによっては追加工事が必要になることもあります。
Q. デザイン会社にはいつ相談すればいいですか?
物件契約前から相談するのがおすすめです。給排水や電気容量など、美容室特有の条件を事前に確認できるため、後からの追加費用を防ぎやすくなります。
Q. 内装費を削れば利益は増えますか?
必ずしもそうではありません。必要な部分まで削ってしまうと、動線や居心地が悪くなり、集客やリピート率に影響することがあります。
Q. おしゃれな内装なら集客できますか?
デザインだけでは十分ではありません。ターゲットやブランドコンセプトに合った空間設計であることが重要です。
実際のサロンデザイン事例はこちら

実際の施工事例や店舗デザインは、WORKSページでご紹介しております。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ|美容室内装で本当に重要なのは“設計”
美容室の内装費用は、
坪単価30万〜80万円前後
が目安になります。
しかし、本当に重要なのは、
“いくらかけるか”ではなく、
“どんな価値を作るか”
です。
空間は、単なる内装ではありません。
お客様から「選ばれる理由」を作る重要な要素です。
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